■[Attitude Game]■ (アティテュード ゲーム) Artist Interview Vol. 8
〜DJ ★ GO (S.S.G./RIDE RECORDZ/HOOD SOUND RECORDS) 1stソロアルバム、「730 RAIDERS」& Hood Sound Inc.
MIX CD 「BEST OF HOOD SOUND -THE OFFICIAL MIX TAPE-」リリース記念 オフィシャルインタビュー〜
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Attitude Game アーティストインタビュー Vol. 8「DJ ☆ GO」
(DJ ☆ GO's Biography)
1990年初頭から、クラブシーンの中心的な存在で
あった、「宇治田みのる」に弟子入りした後、都内
の夜遊びの中心地であり、数々の伝説も生まれたと
いう「六本木」を中心にクラブDJとして活躍しながら、
当時、今のように数多くはなかった頃のクラブ
イベント、「Fine Night」にも軒並み参加し、その後、
ウエストコーストスタイルに魅せられた、「DJ GO」
は、日本のヒップホップシーンにおいて、長い間、
「冬の時代」として敬遠されがちだった、日本製の
ウエストコーストヒップホップ、つまりウエッサイ
シーンの発展に貢献したDJの一人である。1997年頃
からはMCとしても動き始め、翌 1998年に独立し、
自身のレーベル、「RIDE RECORDZ」を設立。
人気MIX CDシリーズ、「WEST COAST SHOW CASE」
がスタートしたのもこの頃。その後、埼玉 East Side
(主に大宮)を拠点とする、ギャングスタラップグループ、
「S.S.G.」を「SEKI」、「SHUHEI」の2MCと共に結成し、
プロデュース業をスタートしたのもこの頃からである。
2002年9月には、現在も活動を共にするMC、「MIC
PRESIDENT」を自身のレーベルを招き入れた。「S.S.G.」
としては、これまでに2枚のアルバムと1枚のシングルを
リリースし、MIX CDに関しては現在も続くシリーズ、
「GANGSTA 187 FM」だけでもこれまでに28枚リリース
済みだ。2005年には、MCネーム 「Dr. GO」として、自身
も所属する、「S.S.G.」のライブは勿論、「HOKT
(NORTH COAST BAD BOYZ/DIG DA GOOD I.M.C.)」の
楽曲にも客演し、ビックイベント、「WEST祭」等にもMC
として出演。翌 2006年には、「SUIKEN (NITRO MICRO
PHONE UNDERGROUND)」のソロ作としては3枚目となる
アルバム、「HOT IN POT」の収録曲、「宝の山々 Feat.
BIG-O (SHAKKA ZOMBI/PHENOMEN)」のプロデュースを
担当したり、R&BのMIX CDをリリースする等、ウエスト
コーストスタイルというカテゴリーに限らない活動を展開。
いよいよ、2007年、自身名義として1stアルバムとなる、
「730 RAIDERS」をリリース。しかも、自身のレーベル、
「RIDE RECORDZ」からのリリースではなく、「DS455」の
2人が代表を務め、横浜を拠点とする、「Hood Sound
Records」からリリースとなった。本作のタイトルの意味
は、「クレイジーな仲間達」だという。そんなアルバムの
リリースを祝うかのように、全国各地からウエッサイ
シーンの重鎮から若手を中心に、自身のクルー、「S.S.G.」
の面々や「MIC PRESIDENT」は勿論、「拳太 & SIVA
(J-GREN IKKA)」、「AK-69 a.k.a. Kalessy Nikoff」、
「TWO-J」、「PHOBIA OF THUG」、「EL LATINO」、
「U-PAC (G-PRIDE)」、「Kayzabro (DS455)」、「HOKT
(NORTH COAST BAD BOYZ)」、「L.G.Y.」、「EL-REY」、
「GHETTO INC.」、「JO-G & TEE-TEE」等まで集結。更に
ウエストコーストスタイル以外からも、かつて自身が
トラックを提供した経験もある、「SUIKEN (NITRO
MICROPHONE UNDERGROUND)」と「MARS MANIE
(FC MUZIK/TEAM 44 BLOX)」も参戦し、話題を呼んで
いる。更に、先頃リリースしたばかりの自身名義の
アルバムの音源も惜しみなく使った他、今年、「Hood
Sound Inc.」からリリースされた、「GHETTO INC.」、
「BIG RON」、「TWO-J」、「DS455」、「HOKT
(NORTH COAST BAD BOYZ)」の各アルバム収録曲から
セレクトした音源をMIXしたベスト盤的な内容の
アルバム、「BEST OF HOOD SOUND -THE OFFICIAL
MIX TAPE-」を間髪入れずに製作し、リリースしながら、
これまで続けている、MIX CDシリーズも更新する等、
勢力的な活動を続けている。
バイオグラフィー文章、インタビュー原稿再編集、Web作成: T-Murder a.k.a. T. Omura
(BE-PRIDE by DICTATOR-NATION Ft. Under Ground /
S-Vibe'z Entertainment /
I.M.D. Work'z /
O.G.F. RECORDS)
取材協力 : T. Karakawa (Hood Sound Inc.)
◎MIX CDの定期的なリリースが毎回、好評を博している、
「DJ ★ GO さん」ですが、ソロアルバムとしては意外
にも1stアルバムになりますが、長いキャリアを持つ中
での初のソロ作ということで、どのような意気込みで
制作されましたか?
DJ ★ GO: 元々、ソロアルバムは出したかったんですよ。
そしたら、丁度「Hood Sound」さんの方に声をかけて
頂いて、タイミング的にもそろそろいけるかなって時
だったんで、殊更意気込んだ感じではなくて、タイミング
も合ったしって感じで、ホントに自然にレコーディングを
迎えれました。トラック自体も今作の為に改めてトラック
を作ったという訳ではなく、昔から作っていたものの
ストックの中から良いのを選んだ形ですね。
◎やはり元々ソロでアルバムを作りたいっていう気持ち
はあったんですね。
DJ ★ GO: そうですね。元々DJをやっていて、トラックも
作ってるので、作品をリリースしたいとは思ってたんですよ。
勿論、僕はラップもやりますけど、トラックも作って
リリックも書いてって全部を自分一人でやるのは難しいので、
色んなアーティストに参加してもらう形でやりたいなと
思ってたんです。けど、実際、リリースするとなったら何せ
お金がかかっちゃうんで(笑)。それでも自分でやろうかと
思ってたんですけど、ホントに良いタイミングで声をかけて
頂いて。
◎多くのアーティストを本作品の客演として迎えられています
よね。そのFeat. アーティストの人選の基準は何だったんですか?
DJ ★ GO: そうですね、やっぱり今までに、楽曲製作や
イベント等で呼んでもらったりとか、御会いしたりとか、
そういうホントに、ちゃんと繋がりのある所の中で、僕が
良いなと思ってるアーティストですね。そして、今回は
トラックが最初にあったんで、それに合わせた面子を
選んで組み合わせていったらこういう風になりましたね。
◎今作の客演陣には、メディア的な表現
で言う所のウェッサイと括られる面子が
多いですが、そんな作品において、
「SUIKEN さん (NITRO MICROPHONE
UNDERGROUND)」や「MARS MANIE さん
(FC MUZIK/TEAM 44 BLOX)」さんが
「Midnight Tokyo」で参加されています。
この曲はトラックも異色で変則なもので、
非常にスリリングな印象ですよね。
DJ ★ GO: 「SUIKEN」とは、「HOKT
(NORTH COAST BAD BOYZ)」のイベント
で北海道に行った時に初めて会って、
そっから知り合いになったんですよ。
それで、「NITRO MICROPHONE UNDER
GROUND」が所属している、「NITRICH」
という事務所の社長ってのが僕が中学
の時から仲の良い同い年の友達って事もあったんで、
以前の「SUIKEN」のアルバムにトラックメイカーとして
参加させてもらったりもしてて。そういう絡みもあって、
今回、Feat. 参加して貰ったんですよね。で、「SUIKEN」
がよく一緒に共演するって事で、「MARS MANIE」にも
頼んで。あのトラックは作った時点で、ウェッサイ
じゃないMCが合うかなって思ってたんですよ。
◎「DJ ★ GO」さん自身も所属するグループ、「S.S.G」
として、音源を制作するのと、今作「730 RAIDERS」の
様にソロで音源を制作するのではどの様な違いが
ありましたか?
DJ ★ GO: 「S.S.G.」の方は本当に、ギャングスタチューン
と言うか、ゴリゴリのギャングスタラップが中心ですよね。
でも、僕は元々キャッチーな物も好きだし、オールジャンル
のDJとして回して来たんで、そういう要素も入れつつ
制作したんですよ。その点が大きな違いだと思います。
◎確かに今回のアルバムのトラックは、全体的にファンクが
基調となってはいますが、「In Da Ghetto」ではサウスっぽい
印象のバウンスも取り入れているし、後半になるにつれて
メローなトラックになったりと、バリエーション豊かですよね。
DJ ★ GO: 元々、ウェストに限らず、サウスも好きだし、
色んな地域の音楽を聞いて来たんですよ。ヒップホップの
中にあるジャンルそれぞれの中で良い物を取り込んで
いかないとって思っているので、こういう風な感じに
なったんでしょうね。
◎トラックはいつ頃から作られていたんですか?
DJ ★ GO: 10年以上前から作ってましたね。実は、ラップ
も10年以上、前からやってて、大分、前から色々やってる
んですよね。
◎「Dr. GO」として、自らも所属されるユニット、「S.S.G.」
の3人目のMCとしてクラブイベント等でマイクを握っていた
のは記憶に新しい所ですが、DJとしてのキャリアに限らず、
意外にも、MCとしてのスキルも長かったんですね。
DJ ★ GO: 元々、歌とかも好きで、小さい頃からよく歌を
歌ってたみたいなんで、歌もやりたくて。皆もやれやれって
言ってくれるんですけど、中々そこまで手を出すのは大変
だなって思ってるんですけどね。(笑)
◎トラックを作り出して、特に影響を受けたプロデューサー
ってのはいますか?
DJ ★ GO: 「Dr. Dre」と「DJ Quik」ですかね。
◎あっ、「DJ Quik」が、好きだろうなってのはアルバムを
聞いた印象として感じたんですよね。例えば、「Low And
Slow」の上モノとか。
DJ ★ GO: 嬉しいですね。後は、「Master P」も好きですね。
サウスも昔から好きで。当時はサウス、ウェストって区別も
してなかったんですよ。
◎ところで、今後の製作活動のご予定は?
DJ ★ GO: 「Hood Sound」の音源を使ったMIX CDを11月に
出しますね。ミックスに関してはかなりの自信があるので、
面白いものになりそうです。後は、定期的に出している僕
のミックスCDシリーズや、「S.S.G」としてのリリースです
かね。そっちは今、レコーディング中なんで、年内には
出せそうです。
◎DJとしてのキャリアが長い、「DJ ★ GO さん」の視点
から見て、ヒップホップだけに限らずクラブシーンの移り
変わりを色々感じてこられたと思うんですが、現在の活気
ある日本のウェッサイシーンをみてどの様に感じますか?
DJ ★ GO: 良い面も、悪い面もあると思うんですけど、
今はジャンルが別れ過ぎちゃってるかなって思いますね。
もっと一緒になっても良いと思うんですよね。昔は、
イーストもウェストも、ごちゃ混ぜで、それが凄く
楽しかったってのがあるんで。良い意味でこだわるなら
良いんですけど、凝り固まっちゃって、それ以外は
聞かないってなっちゃうのはどうなのかなって思って
いるんですよ。ジャンルやスタイルに囚われず、僕は
良いものは良いってスタンスなので。
■[DJ ★ GO's Release Information]■
V.A. 「BEST OF HOOD SOUND -THE OFFICIAL MIX TAPE-」
(初回限定盤/DVD付) 2007.11.21 Release !!/POCE-98001/\2,800- (Tax In.)
(通常盤/CDのみ) 2007.11.21 Release !!/POCE-18003/\2,500- (Tax In.)
Hood Sound Records/Hood Sound Inc./UNIVERSAL MUSIC K.K.
[収録アーティスト] DS455/BIG RON/GHETTO INC./HOKT (NORTH COAST
BAD BOYZ)/DJ ★ GO,G-MEN,LAST PASS (S.S.G.)/TWO-J/DAZZLE 4 LIFE/
拳太 & SIVA (J-GREN IKKA)/EL LATINO (LOS 13 ANGELS)/PHOBIA OF THUG/
DABO,SUIKEN (NITRO MICROPHONE UNDERGROUND)/MACCHO (OZRO SAURUS)/
AK-69 a.k.a. Kalessy Nikoff/SAY/ARIA/青山 テルマ/JO-G & TEE-TEE/
MIC PRESIDENT/MARS MANIE (FC MUZIK,TEAM 44 BLOX) 他多数。
DJ ★ GO 1stアルバム、「730 RAIDERS」
2007.09.18 Release !!/POCE-18002/\2,800- (Tax In.)
Hood Sound Records/Hood Sound Inc./UNIVERSAL MUSIC K.K.
M-1 「730 RAIDERS Feat. LAST PASS (S.S.G.)/PSYCHO-LOW/MIC PRESIDENT」
M-4 「MIDNIGHT TOKYO Feat. SUIKEN (NITRO MICROPHONE UNDERGROUND)/
MARS MANIE (FC MUZIK,TEAM 44 BLOX)」、M-5 「IN DA GHETTO Feat. JO-G &
TEE TEE/GAYA-K」(PV曲)、M-10 「LOW AND SLOW Feat. AK-69 a.k.a
Kalassy Nikoff/TWO-J」を含む全12曲を収録。
Hood Sound Inc. Official Blog http://blog.livedoor.jp/hoodsound
WEST UP-TV Official Web Site http://www.westup-tv.com/