■[Attitude Game]■ (アティテュード ゲーム) Artist Interview Vol.7 〜T.I. (GRAND HUSTLE Entertainment/Atlantic Records/
Warner Music Japan Inc.) ニューアルバム 「T.I. vs T.I.P.」 リリース記念 オフィシャルインタビュー〜

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Attitude Game アーティストインタビュー Vol. 7「T.I. vs T.I.P.」

T.I. オフィシャルインタビュー

(T.I.'s Biography)
T.I. アー写 「T.I.」こと、本名、「クリフォード ハリス」
は、アトランタ出身のMCとして、2001年
に、メジャーレーベル、「ARISTA」から、
「I'm Serious」でデビュー。現在、若干
24歳という若さにして、ラッパーとして
は勿論、俳優業をこなしながら、自らの
レーベル、「GRAND HUSTLE
Entertainment」のCEOを務めるまでに
成長。デビュー曲の「I'm Serious」
では、ダンスホールレゲエシーンの顔役
的なアーティストである、「Bennie Man
(ビニー マン)」を客演に迎え、その
タイトル曲を含む2曲があの「Pharell
Williams (ファレル ウィリアムス)」率いる、
アーティスト兼プロデュースチームが
手掛けたのだが話題性はあったものの、
スマッシュヒット止まりという残念な結果
に終わり、全米のヒップホップシーン/音楽シーンを
騒がす程の全国的な大ヒットには及ばなかった。
その後、現在も自らが代表を務めるレーベル、
「GRAND HUSTLE」を設立し、新たに、「Trey
Songz (トレイ ソングス)」、「Diddy (ディディ)」、
「CASSIE (キャシー)」、「Yung Joc (ヤング
ジョック)」等、多くのHIP HOP/R&Bアーティスト
の作品の流通も手掛ける他、幅広い音楽のリスナー
から支持を得て、最近、レーベル設立から60周年を
迎えたばかりのレコード会社、「Atlantic Records
(アトランティック レコーズ)」とディストリビューション
契約。2003年には、同郷の巨漢ラッパーで、元々、
「FAT JOE (ファット ジョー)」率いるクルー、
「TERROR SQUAD (テラー スラアッド)」の初期メンバー
としても活躍していた、「Bone Crusher (ボーン
クラッシャー)」のメガヒットを記録したシングル、
「Never Scared」へ客演すると間もなくブレイクし、
人気アーティストへの仲間入りを果たしたのだ。
こうして、着実にステータスへの階段を昇り始めた彼は、
同年の年末に、2ndアルバム、「Trap Muzik (トラップ
ミュージック)」をリリース。全米のアルバムチャートに
おいて、初登場4位を記録し、同アルバムからは「24's」、
「Rubberband Man」、「Let's Get Away」 という3曲
の連続スマッシュヒットを放ち、後に、「Trap Muzik」
はゴールドセールスに認定された。2ndアルバムから
約1年後となる、翌 2004年の年末には、3rdアルバム、
「Urban Legend (アーバン レジェンド)」をリリース。
今や絶大な人気を誇る、フロアアンセムとなり、サウス
ブームの火付け役と言っても過言ではないであろう、
1stシングル、「Bring Em Out」の大ヒットもあり、
全米では初のミリオンセールスを記録。また、自身の
アルバム製作と並行して、R&Bシンガー、「Ciara
(シアラ)」の全米 No.1ヒットを記録した楽曲、
「Goodies」のリミックスやあの「BEYONCE (ビヨンセ)」
等率いる伝説のR&Bシンガー3人組、「Destiny's Child
(ディスティニーズ チャイルド)」の最後のフルアルバム、
「Destiny Fulfilled (ディスティニーズ フルフィルド)」
からのシングルカット楽曲、「Soldier」等に客演する
等、幅広い他のアーティストとのコラボレーションも
実現させ、2006年には、自身最大のヒットを記録した、
4thアルバム、「KING」をリリース。客演には、「UGK
(ユージィーケー)」、「Young Jeezy (ヤング ジィージー)」、
「Young Dro (ヤング ドロー)」といったサウス勢の
顔ぶれの他に、「Jamie Foxx (ジェイミー フォックス)」
等も迎えた。そして、2007年、自身5枚目となるフル
アルバム、「T.I. vs T.I.P.」を早くもリリース。
今回のアルバムでは、ストリート/アンダーグラウンド
時代の、「T.I.P. (T.I.の旧称)」と今現在、「KING」へと
のし上がった、「T.I.」との2面性を持ち合わせたコンセプト
アルバムである。本作には、自ら、下記のような太鼓判を
押す、「JAY-Z (ジェイ Z)」を筆頭に、「EMINEM (エミネム)」
や「Nelly (ネリー)」等、全米各地の錚々たるメンツが集結
し、トラックメイカーにも、大物プロデューサーを起用。
約70曲以上もの新録曲から厳選したという彼一押しの楽曲
が勢ぞろいした豪華な内容となっている。あの「Def Jam
Recordings」のCEOでもあるラッパー、「JAY-Z (ジェイ Z)」
をして「次はお前だ」と言わしめる程、若手ラッパーの中
では群を抜くビッグアーティストへと成長。今やサウスの
「King」枠を越えたヒップホップの次世代を担う重要
アーティストとして注目の存在となったのである。


インタビュー原稿作成、インタビュー、翻訳 : Sally Morita

バイオグラフィー文章、インタビュー原稿再編集、Webデザイン : T-Murder a.k.a. T. Omura
(BE-PRIDE by DICTATOR-NATION Ft. Under Ground / S-Vibe'z Entertainment /
I.M.D. Work'z / O.G.F. RECORDS)

取材協力 : S. Ono (Warner Music Japan Inc. / The Finest)


Sally Morita: 『T.I. VS T.I.P.』というタイトルに込めた
テーマ、コンセプトは何ですか?

T.I.: 2つの全く違うキャラクターの反映って事なんだ。

Sally Morita: 以前のアルバム (T.I.の2ndアルバム、
『TRAP MUZIK』)にズバリ、『T.I. vs T.I.P.』という曲
がありましたが・・・?

T.I.: この『T.I. vs T.I.P.』っていうアイデアは元々
曲として始まったんだけど、その後も『T.I.』と
『T.I.P.』との確執は無くならなかったんだ。その衝突
はどんどん大きくなって、1曲の中には納まらなくなった
から、拡大してアルバムになったって訳なんだ。

Sally Morita: 『EMINEM (エミネム)』、『JAY-Z
(ジェイ Z)』、『Nelly (ネリー)』、『Akon (エイコン)』
等、超豪華なゲスト陣が参加していますが、彼らとの作業
はどうでしたか?

T.I.: ほとんどのゲストアーティストは元々仲が
良かったんだ。エム (エミネム)ともクールな関係だし、
ジェイ (Z)とはもう長いこと友達だしね。バスタも、オレ
が彼のファンだったし。ネリーとも前にも一緒に曲作り
したし、ツアーもやったんだ。

Sally Morita: プロデューサー陣にも、『Mannie Fresh
(マニー フレッシュ)』、『Wyclef Jean (ワイクリフ
ジョン)』、『Just Blaze (ジャスト・ブレイズ)』と
いった大物が勢揃いしていますね。彼らとの作業は
どうでしたか?

T.I.: 『Wyclef Jean (ワイクリフ ジョン)』以外は、
以前にも、仕事した事があるんだ。『Mannie Fresh
(マニー フレッシュ)』も『Just Blaze (ジャスト
ブレイズ)』もね。以前よりもっとイイ曲を作ろうと
心がけたんだ。『Wyclef Jean (ワイクリフ ジョン)』
との作業は、とても新鮮だったよ。彼と会ったのは
レコーディングの直前だったんだけど、意気投合
して、それからはもうずっと一緒に作業してるよ。

Sally Morita: 今作で新たにチャレンジした試みは
ありますか?

T.I.: アルバムのアイデアそのものかな。これほど
コンセプト性の高いアルバムは、今まで無かった、
それに基づいてアルバム制作したことが新たな経験
になったと思うね。

Sally Morita: 『JAY-Z (ジェイ Z)』と再び共演
してみていかがでしたか?

T.I.: クールだったよ。オレたちはいつもクールな
関係で、とても仲がいいんだ。仕事でも、プライベート
でもね。彼がオレに何かを求めたらすぐに応えるし、
それは向こうも同じなんだ。

Sally Morita: 『Ciara (シアラ)』や『R. Kelly
(R. ケリー)』など、このアルバム用に他の大物
アーティストとレコーディングした、というウワサ
がありましたが、その点については?

T.I.: 実はかなり多くのアーティストやプロデューサー
とレコーディングしたんだ。全部で75曲位レコーディング
したからね。でもその中からベストの曲を選ばなきゃ
ならなかったんだ。今回のコンセプトに合ってるものをね。

Sally Morita: 1st シングル、『Big Things Poppin’』
はどんな曲ですか?

T.I.: この曲は今のオレを一番表してる曲だと思うんだ。

Sally Morita: 2nd シングル、『You Know What It Is』
はどんな曲ですか?

T.I.: この曲はオレがどういう人間か、という事を
歌ってるんだ。オレのやり方とかね。

Sally Morita: ビデオ クリップのアイデアという
のはいつも自分で出すんですか?

T.I.: だいたい共同でやるかなぁ。自分もアイデア
を出すし、ディレクター(監督)もそれを聞きながら
進める。でもやはり向こうはプロだから、自分は後部
座席に座って、リードしてもらうようにしてるよ。

Sally Morita: ところで、俳優としても活躍中ですが、
今年11月には最新出演作の『American Gangster』)
が公開されますね。今回はどんな役柄でしたか?
(注:日本では、2008年お正月公開予定。)

T.I. アー写 T.I.: 『America Gangster』は『Denzel
Washington (デンゼル ワシントン)』と
『Russell Crowe (ラッセル クロウ)』
が主演の映画で、監督は『Sir Ridley
Scott (サー リドリー スコット)』。
60-70年代のハーレムのドラッグ
ディーラーの話なんだ。主人公がどう
やって力をつけていって、そして極悪
なドラッグディーラーになっていくかを
描いてるんだ。オレは主役の『デンゼル』
が演じる『Frank Lucas (フランク
ルーカス)』の甥の役をやったんだ。

Sally Morita: アルバム用にも映画を
撮影すると聞きましたが?

T.I.: アルバムと同じタイトル『T.I. vs T.I.P.』
のDVDも撮る予定で、今、台本を固めてる所
なんだ。監督は『ATL』を撮った、『Chris
Robinson (クリス ロビンソン)』だよ。

Sally Morita: ラッパー、俳優を始めマルチな
活躍をされていますが、今後挑戦してみたい
事はどんな事ですか?

T.I.: もっとラップして、もっと俳優もやりたい。
『More Rappin' More Actting' (モア ラッピン、
モア アクティング)って感じだね。そして、もちろん
ファッションも。クラブなんかの建築業にももっと
関わりたいね。とにかく、沢山あるよ。出来る事は、
何でもやっていきたいね。

Sally Morita: アパレル ブランドを始めると
聞きましたが?

T.I.: ブランドの名前は、『AKOO』で、『A King Of
Oneself』って意味なんだ。今、デザインと方向性を
固めてる最終段階だよ。今年中には正式にスタート
出来ると思うよ。

Sally Morita: この数年間は、あなたにとって
どんな時間でしたか?

T.I.: 素晴らしいの一言に尽きるね。自分は本当に
恵まれてると思うし、今、自分がこの場にいられる
事をとても光栄に感じて、感謝してるよ。ファンにも、
他にサポートしてくれる人たちにも。そして来年は
もっとよくなることを願うのみだね。

Sally Morita: 昨年、初来日を果たしましたが、
改めてその時の感想を教えて下さい。

T.I.: とても楽しかったし、エンジョイできたよ。
ヒップホップが自分の知らない所でも、どれだけ影響
を与えてるかというのを実際に目にすることができた。
日本の人々もカルチャーも全て新鮮だったね。また、
行くのが待ち遠しいよ。

Sally Morita: また日本に来日する予定はありますか?

T.I.: もちろんだよ。まだ日程ははっきり決まって
ないけど、すぐにでも行きたいと思ってるよ。

Sally Morita: 日本のファン (リスナー)の印象は
アメリカのファン (リスナー)とどう違いますか?

T.I.: そりゃあ違うに決まってるよ。全く違う人種
なんだから。でも彼らもオレのショウを楽しんで
くれたし、オレも彼らの前でパフォーマンスするの
をエンジョイできたよ。

Sally Morita: 最後に日本のファンにメッセージを
御願いします。

T.I.: オレが、『King (キング)』だぜ。いつも応援
してくれて本当にありがとう。また、すぐ日本に行く
から、楽しみに待っててくれよな! 『Keep It Pimpin'
(キープ イット ピンピン!)』


■[T.I.'s Release Information]■
T.I. アルバム 「T.I. vs T.I.P.」ジャケ写 T.I. 5thアルバム 「T.I. vs T.I.P.」
2007.07.25 Release !!/WPCR-12686/\2,180- (Tax In.)
GRAND HUSTLE Entertainment/Atlantic Records/Warner Music Japan Inc.
M-6「Watch What You Say Feat. JAY-Z」、M-7 「Heart Feat. Alpha Mega
& Busta Rhymes」、M-14 「Touchdown Feat. EMINEM」を含む全20曲収録。

[T.I. Official Web Site] http://www.trapmuzik.com/
[T.I. Official Myspace] http://www.myspace.com/trapmuzik

[GRAND HUSTLE Official Web Site] http://www.grandhustle.com/
[GRAND HUSTLE Official Myspace] http://www.myspace.com/grandhustlemusic

[Atlantic Records Official Web Site] http://www.atlanticrecords.com/

[The Finest Official Web Site] http://thefinest.jp/
[Warner Music Japan Inc. Official Web Site] http://www.wmg.jp/