■[Attitude Game]■ (アティテュード ゲーム) 〜EXCLUSIVE ARTIST INTERVIEW〜 Vol.27
〜MINT (ex. 韻踏合組合) 1stソロアルバム 「after school makin' love」リリース記念 独占インタビュー〜
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Attitude Game Exclusive Interview Vol.29 「MINT (ex. 韻踏合組合」
(MINT's Profile)
13〜4年前に、ラップをはじめ、大阪アメ村周辺
で遊びながら、皆揃ってイベントに出演していく
うちにクルーとして認識されていったという、
「韻踏合組合」の結成時からのメンバーとして、
「Satussy (サテューシー)」、「Er-One
(エローン)」、「DJ Kan (カン)」率いる
「Chief Rokka (チーフ ロッカ)」、「Hida
(ヒダ)」、「遊戯 (ゆうぎ)」、「DJ Mentol
(メントル)」、「DJ Kitadaken (キタダケン)」
率いる、「Head Bangerz (ヘッド バンガーズ)」、
「アキラ」、「オオヤ (現: 達磨様)」の
「Notable MC (ノータブル・エムシー)」の
計9人と共に、「ILL MINT (イル ミント)」
として、活動を続け、'02年7月10日には、
「P-Vine Records」より、「韻踏合組合」として
の1st アルバム、「Critical 11」をリリース。
'03年7月10日には、2ndアルバム「ジャンガル」
をリリース。このアルバムを最後に、「ILL MINT」
は、「韻踏合組合」を脱退。地元神戸から決して
遠出せず、表舞台に立つ事が無かったため、当時
から、日本語ラップのリスナーから、「決して
遠出しないMC」等と呼ばれ、神格化された存在
(= 異彩)だった。今年1月にリリースされた、
「DJ GEORGE Most Focus On JAZZY BLAZE」のベスト盤的な要素を
持ち合わせた、ストリートアルバム (= MIX CD) 「孤立無援の花
(ステビア)」に収録の「We gotta go!!」で再びシーンの注目を
集め、'07年8月、遂に、ソロ名義初となる、1st アルバム
「after school makin' love」をリリース。今のUSのメイン
ストリーム (特にサウスシーン)を意識したビーツをベースに、
悪フザケとエロトークの要素を併せ持った楽曲が軒を連ねる独特な
アルバムが完成。客演 & プロデューサーには、旧友 「遊戯
(韻踏合組合)」や同じく神戸を拠点にする、「JAZZY BLAZE」を
筆頭に、大阪 「NITE MEN」からは「RYUJA」と「お祭り野郎」こと
「MC MOGGY」率いる、「THE 9 FAR EAST」、「EVIS BEATS a.k.a.
AMIDA」、「M. HIROISHI」、「NAO the LAIZA」等を迎え、「MINT」
カラーを前面に押し出した作品を提唱している。更に、DISC 2
には、大阪を拠点に関西のクラブシーンにその名を轟かせ、数多く
のストリートアルバムをリリースする、「DJ GEORGE (Focus
International Co.,ltd)」がMIXを担当した、「いまんとこ BEST
OF MINT」を収録。このDISC 2では、「韻踏」時代からの選曲は
勿論の事、今回のソロアルバムからもビックアップしただけでは
なく、MIX方法にも、「チョップド アンド スクリュー」という、
US サウスシーンで話題の手法を採用。アンダーグラウンド
シーンに星の数以上、居るであろうMC達の誰に埋もれる事
も無い独特な存在感を改めて示した作品と言えるはず。
バイオグラフィー文章、インタビュー原稿作成、Web作成:T-Murder a.k.a. T. Omura
(BE-PRIDE by DICTATOR-NATION Ft. Under Ground/S-Vibe'z Entertainment/
I.M.D. Work'z/O.G.F. RECORDS)
取材協力:H. Morita (P-Vine Records/Blues Interactions Inc.)
T-Murder: ラッパーとしてのキャリアをスタートさせた時期や
きっかけは?
MINT: ラップを始めたのは、13、4年前くらいですね。最初は
DJもしてましたが、自分には前に出てラップする方が合ってる
と思い、ラップに専念するコトにしました。
T-Murder: ラッパーになるにあたって、最も影響を受けた
アーティストは?
MINT: ラップを始めてからの数年は多くの日本語ラップを
聞きましたが、自分はあえて違うコトをやろうという思いが
強かったので、ラッパーになる上で特に影響を強く受けた
アーティストは居ません。
T-Murder: 「韻踏合組合」の一員として活動する事になった
経緯については?
MINT: 正直記憶がハッキリしてないんですけれど、皆と一緒
にイベントに出たり、遊んだりを続けてるうちに、クルー
として認識されていったような気がします。「韻踏合組合」
ってクルー名は、「SATUSSY」が最初に言い出してたんかな?
T-Murder: 「韻踏合組合」とサウスのHIP HOPシーンはどうも
結びつかない気がしてならないんですが、元々、サウスの
HIP HOPを意識し始めた時期や理由は?
MINT: 時期はハッキリしませんが、韻踏としてきちんと活動
する辺りの2000年辺りから好んでよく聞いてたと思います。
理由はサウスのアーティストに少なからず共通する、
「真面目にフザける」、「オリジナリティーを大切にする」、
「イキり過ぎていない」、「能天気でバカッぽい」(といった)
アティテュードが自分と合う気がしたからです。
T-Murder: 自分もそうですが、サウス HIP HOPが苦手なリスナー
や「MINT」の存在を知らないリスナーにも十分なインパクトを
与えられる作品だと思いますが、ご自身のアピールポイントを
自ら語るとすれば?
MINT: こういうのを自分で言うのは恥ずかしいですが、あえて
言うなら「HIPHOP/日本語ラップと言う大きな枠組みの中での、
圧倒的なオリジナリティー」でしょうか。
T-Murder: 今作のタイトル、「after school makin' love」
に込められた意味は?
MINT: 直訳で「放課後セックス」そのままです。最初は
「after school」でいくつもりでしたが、「old school」や
「new school」などの時代を表すものと勘違いされる気が
したのと、自分が持つ放課後のナスティなエロいイメージ
からこのようなタイトルを付けました。どーしてもスクール
モノにこだわってしまうのかは、自分が学生の頃の青春時代
を謳歌出来なかった事からではないかな、と自己分析して
います。
T-Murder: 学生服をモチーフにしたジャケットを製作した
理由は?
MINT: ジャケットやアーティスト写真など、ビジュアル
コンセプトを統一したかったので。後から見て時代を感じない
ようなものにしたいのもありました。オシャレしてジャケット
を撮っても後から見て、時代を感じて恥ずかしくなったりする
のはイヤだったので。
T-Murder: M-2のタイトル、「310」の意味は?
MINT: 「310」で、「ミント」という意味です。
T-Murder: M-3の「ごめんね G.O.D.」では、リスナーの
「EVIS BEATS」のイメージ像を裏切った印象のBeatが特徴的
ですが、プロデュースにあたって、要望した事は?
MINT: 世の中の「EVIS BEATS」のイメージは、「和物バウンス」
だと思ったので、まず、それ系はナシにするから、と伝えて
ストックから選びました。自分は「ハイフィーやん!」と思い
選んだんですが、製作時期はかなり前だったみたいです。それを
一緒に手直しして仕上げました。
T-Murder: 同曲で客演参加している、「AMIDA」とは、関東圏
では馴染みの少ないアーティストですが、彼はどんな
アーティストですか?
MINT: 「AMIDA」は、「EVIS BEATS」のMCネームです。
T-Murder: M-4の「MINT 神戸」のLyricで「汚い話 Dirty Dirty
オカシイ話 Freaky Freaky やらしい話 Nasty Nasty」という
フレーズがありますが、このアルバムを断片図を切り取ったような
気がしますが、ご自身として、このフレーズに込められた意味は?
MINT: 言われて気付きました(笑) 確かにアルバムの内容を表現
してるフックになってますね。意味はそのまんまです。
T-Murder: M-6の「Take ya clothes off」では、関西でその名を
馳せる、「THE 9 FAR EAST」の2人と共に、このアルバムの客演陣
の中で雄一、「韻踏合組合」のメンバーとして活動する、「遊戯」
を迎えていますが、古巣、「韻踏合組合」から彼だけを今作の
Feat. に招かれた理由は?
MINT: トラックはダークなメンフィスバウンスで、テーマは、
「free sex mafia」と言うコンセプトを、「RYU-JA君」に伝えて
トラックを作って貰いました。最初は、「THE 9 FAR EAST」だけ
の予定だったんですが、トラックを聞いて、「遊戯君」が浮かんだ
ので、コンセプトを伝えてお願いしました。
T-Murder: M-9の「Where Is the LUV ?」には、「生理的に大好き
PART. 3」というサブタイトルが付いていますが、元々、「韻踏合
組合」時代のアルバム、「ジャンガル」に収録されていた「PART.1」
と以降の「PART 2.1」の続編ともとれるタイトルを付けた楽曲を
製作された経緯は?
MINT: チョー個人的な感情からです。自分のために書いて、誰も
共感出来ないリリックなので、せめて聞いてて気持ちイイモノに
だけはしておきました。
T-Murder: 本作中で最も客演曲数の多い、「Jazzy Blaze」に
ついてですが、ご自身と同じ、神戸を拠点に活動しているという
事以外に、彼と複数の楽曲で共演されている理由は?
MINT: 分かりやすく言うと、彼と自分は全く違うからこそカッコイイ
と思うんです。ベッタリ常に一緒に動いてるワケではナイですが、
付き合いが長いのもあります。
T-Murder: DISC 1に収録された全14曲のうち、計6曲を、「M.
HIROISHI (D-ST. ENT.)」がプロデュースしていますが、トラック
製作にあたって、彼に要望された事は?
MINT: 「ヒロイシ君」には自分から課題曲みたいな感じで、1曲の
トラックに対して、5〜10曲くらいUSモノの曲を聞いてもらって
イメージ伝えた上で、作って貰いました。
T-Murder: DISC 2には、大阪を拠点に、関西のクラブシーンを盛り
上げまくる、「DJ GEORGE」による、スクリュー & チョップド
ミックス形式のベストアルバムが収録されていますが、こういった
スタイルでのリリースを発案されたのはご自身のアイディアですか?
また、USのサウスシーンへの憧れ的な要素も反映されています
でしょうか?
MINT: 自分のアイデアでワガママです。(笑) 憧れではないですね。
アルバムを待たせてしまったお礼と、リスナーの新規開拓のためです。
普段、サウスを中心にUSのメインストリーム系を積極的に聞いていて、
日本語ラップをあまり聞かない自分のようなリスナーにひっかかって
もらえれば、と思いました。
T-Murder: 「韻踏合組合」時代の楽曲も数曲収録されていますが既発
曲の選曲に際してのポイントや選曲順については、どう御考えですか?
MINT: 自分1人で完結してる曲を選びました。選曲順は韻踏時代の曲
とこのアルバムの曲を分けて、とだけ、「(DJ) GEORGE君」に伝えて、
後はお任せしました。
T-Murder: 今後、実現させたいと思う活動や、プロデュースして貰いたい
プロデューサーは居ますか? (国内外 ジャンル問わず)
MINT: 韻踏として活動する以前からずーっと言ってるんですが、
フィメールMCのプロデュースをしたいです。自分の動きだと、客演で
いろんなアーティストの曲に参加したいです。それと並行して、何処から
どんな形でリリースするかは未定ですが、ミニアルバム → 2ndフル
アルバムと製作したいと考えています。今、一緒にやりたいのは、ネット
を通じて知り合った、「Lil' 諭吉」と言う若いプロデューサーです。
実際にイロイロ話をしています。
■[MINT Release Information]■
MINT (ex. 韻踏合組合) 1st ソロアルバム 「after school makin' love」
PCD-5868/\2,835- (Tax In.)
P-Vine Records/Blues Interactions Inc.
M-3 「ごめんね G. O. D. Feat. AMIDA」、M-6 「Take ya clothes off
(free sex mafia) Feat. THE 9 FAR EAST,遊戯」、M-10 「Stay focus
メェーン Feat. JAZZY BLAZE」を含む全14曲収録のDISC 1と
関西のクラブシーンがガッツリ盛り上げる、「DJ GEORGE」による、チョップド アンド
スクリューミックス手法の「いまんとこ BEST OF MINT」収録のDISC 2との2枚組。
Blues Interactions Inc. Official Web Site http://www.bls-act.co.jp/artist/mint.php
P-Vine Records Online Shop http://www.p-vine.com/app.php/mo/Shop/ac/ProductDetail/id/6390
MINT Official Blog http://minchan.blog22.fc2.com/
Focus International Co.,ltd Official Web Site http://www.focus-k.com/
DJ GEORGE Official Blog http://blog.livedoor.jp/djgeorge305/