■[Attitude Game]■ (アティテュード ゲーム) 〜EXCLUSIVE ARTIST INTERVIEW〜 Vol.2
PEOPLE UNDER THE STAIRS (P.U.T.S.) 「PEOPLE UNDER THE STAIRS Japan Tour 2006」 来日記念 In 横浜公演 @ 横浜 Club Lizard
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Attitude Game Exclusive Interview Vol.2 「PEOPLE UNDER THE STAIRS (P.U.T.S.)」
(PEOPLE UNDER THE STAIRS 's Biography)
西海岸L.A.を拠点に活躍するMCであり、
プロデュース & トラックメイキング担当の
「Thes One (テスワン)」とMC/DJを同時に
こなす「Double K (ダブル ケー)」の2人に
よる、ヒップホップデュオが今回、紹介する
「PEOPLE UNDER THE STAIRS」である。
彼等は、通称、「P.U.T.S.」という名で
親しまれ、オールドスクール マナーをベース
としたファンキーかつソウルフルで
ありながらジャジーな要素も持ち合わせる
サウンドで広くファン層から、人気を集めて
いる。1995年に結成し、3年後の1998年に
デビューアルバム、「The Next Step」を
「OM Records」から、リリース。その後、
2000年には、2ndアルバム、
「Question In The Form Of An Answers」を
リリース。翌年には、EP 「American Men
Vol.1」を発表。2002年には、3rdアルバム、「O.S.T.」を発表。
更に翌年 2003年に、EP「... Or Stay Tuned」を、これまでの
作品と同様に、「OM Records」から、リリース。全米を中心に
熱狂的かつ、良質なヒップホップリスナーから絶大な支持を
得ている。「アグリー ダックリング」や「Jurassic 5
(ジュラシック 5)」と比較されがちだが、彼等のスタイルは
極めてオリジナル。またの愛称を「The P」とも言われている。
共に現在29歳の2人。2006年4月7日には、4thアルバム、
「STEPFATHER」をリリース。客演アーティストには、
「Double K」も最も共演したかったという、P-FUNK界の最高峰、
「George Clinton (ジョージ クリントン)」の他、「Kat
(From CROWN CITY ROCKERS)」を迎えた。同作品には、収録楽曲
のPV、レコーディング風景、ライブ映像等を収録したスペシャル
DVDが付いているので、「サイッコーに面白い!」と噂されるLive
でも披露された音源と共にそちらのCheckをお忘れなく。今回は、
このアルバム、「STEPFATHER」を引っさげての来日公演を全国
各地のクラブを中心に、10日間行われた。
文章、撮影、Web作成:T-Murder a.k.a. T. Omura
(BE-PRIDE by DICTATOR-NATION Ft. Under Ground/S-Vibe'z Entertainment)
通訳:C. Kurihashi a.k.a. Chikaramanga (GIANT PANDA/TRES RECORDS)
取材協力:C. Kurihashi a.k.a. Chikaramanga (GIANT PANDA/TRES RECORDS)
T. Aikawa (TRES RECORDS)
P-VINE RECORDS/Blues Interactions
T-Murder:日本に来日して、今日のライブ公演でラスト公演になりますが、
久々に来日しての感想は?
Double K:最高にいい感じだね。
T-Murder:各地でいろいろな日本人MCやDJと共演を果たしている訳ですが、
特に気になったアーティストは居ましたか?
Double K:DJはすごいかっこいい選曲の人ばかりで、MCに関しては、言葉が
理解出来ていないのですが、ステージでの振舞いは素晴らしいと思う。
T-Murder:西海岸 L.A.のヒップホップシーン
と聞くとどうしても、ギャングスタラップの
イメージが強かったり、「Julassic 5」の様
なグループが居たり、大きく分けて、2つの
流れを感じますが、彼等、メインストリーム
に居るアーティストとずばり違うポイントは?
Double K:ラップって言うのは、(音楽である
以前に)ライフスタイルの一部なので、自分
もゲットー育ちで実際に、周りにもギャング
スタ達が沢山居て、同じ環境で生活して
きている訳だけど、違いってのは、そういう
行いを今も続けているのかそうでないかって
言うだけの話しだと思う。
T-Murder:「Stepfather」の「Intro」を聴いた
時の、曲の印象から、Hip Hopのイメージが
掴めなかったのですが、この曲を「Intro」に起用した理由については?
Double K:(あの 「Intro」の曲は、)ファンク(P-FUNK)な感じが好きで、自分達が
ファンキーな存在のアーティストであり続けたいから使ってみたのさ。
T-Murder:同じく、「Stepfather」のM-7「Days Like These」は、(日本のクラブ
シーンのDJも)いわゆるウエッサイのイベントでもよく掛けていますが、この曲に
関するエピソードやコンセプトは?
Double K:まず、Beatの部分が出来ていて、(それをベースに) 自分自身の
パーソナルな部分を思いっきり出していった。
T-Murder:M-15の「Letter to the old school」と言う楽曲は、Hip Hop文化を創り
上げた先人達 (オールドスクール世代)に宛てた楽曲として捉えて聴きましたが、
この楽曲を製作したきっかけは?
Double K:オールドスクールのアーティストが大好きで、よく聴いていて、ふと
その時に「何で彼等はそういう事を曲の中で言っているのか」って事が気に
なっていて、それを自分達の楽曲の中で問う形で聞いている内容になっている。
T-Murder:M-19の「You」では、楽曲の至る所で「You」のフレーズが出て来ますが、
この曲は特定の誰かに宛てて書いたLyricですか?
Double K:「ヒップホップ」の文化において、MCやDJだったり、グラフィティ
ライターやそれ以外にも様々な形で携わって来ている全ての人に向けて、書いて
いる曲です。
T-Murder:引き続き、来日中の'06.09.15に、リリースされるコンピレーション
アルバム「Tres Presents SHIPPING & HANDLING」について、御聞きします。
「Thes One」名義のソロ楽曲や「Rasshan Ahmad」との共演楽曲を中心に、未CD化
の音源を収録していますが、選曲のポイントは?
Chikaramanga:それに関しては、彼は、何も知らないです。選曲のポイントって
言うか、元々、12 Inchでしか出していなかった楽曲が多くあって、それでストック
の楽曲も多く溜まったし、そろそろCD化して出してみようかって動きが始まってて、
以前、「ブロッケラー」と言うEPの企画があって、そこで、「GiantPanda」とか、
「Thes One」とかを集めて、コンピレーション作品にしてみようと思っていました。
そういう企画をCDでも出して、今まで以上に幅広いリスナーへ伝える事が出来れば
いいなと思っています。
T-Murder:全般的にスクラッチを多く取り入れていますが、スクラッチやDJを始め
ようと思ったきっかけとなった出来事や目標としたアーティストは居ますか?
Double K:まず、第一に(目標としたアーティストは、)「JAZZY JEFF [ジャジー
ジェフ]」それから、「DJ Aladdin (ディージェイ アラジン)」や「JAM MASTER
JAY (ジャム マスター ジェイ)」とか。きっかけとしては、兄ちゃんがDJ活動を
していて、それでイベントに通う様になったのが一番のきっかけだね。
T-Murder:(西海岸のヒップホップシーンに限らず) 今後、共演してみたい
アーティストは居ますか?
Double K:P-FUNKが昔から大好きでそのトップ中のトップアーティストの「George
Clinton (ジョージ クリントン)」と共演出来たって言うのもあって、今はこれ
以上のアーティストは、思い付かないかな。本当、トップのアーティストと共演
(コラボレーション)出来て、光栄だね。
T-Murder:最後に、今夏にスタートしたばかりのREAL HIP HOP/R&B/REGGAE 音楽 &
ファッション情報 Web Site「Attitude Game」のインタビューページを見ている
日本のリスナーの皆さんへ一言、御願いします。
Thes One:本当にサポートしてくれて有難う。
アメリカのリスナーはいいって事をなかなか
認めないという実情があって、日本の
リスナーをすごく正直でメジャー、アンダー
グラウンド問わず、かっこいい音楽には、
ちゃんといいと評価してくれて、かっこいい
音にちゃんとお金を出して買ってくれる
けど、アメリカのリスナーは正直じゃない
人が多いと思うから、そういう意味で、
日本のファンがすごく熱いと思うし、彼等の
サポートがあるからこそ、今こうして
アーティストとして、生き残っていける事に
感謝したい。ヒップホップって言うのは、
ポジティブなパートとネガティブなパートが
あるんだけど、まぁ、ポジティブなパートに
関してはいいとして、ネガティブな方は、
例えば、ドラック (薬物)だったり、
バイオレンス (暴力)だったり、そういう部分ってギャングスタラップに多いけど、
それはアメリカの中でも最悪な部分だから、そこばかりじゃないってきちんと理解
して聴いて欲しいと思うし、日本のリスナーにも、そういうラップが全てだって
思い込んで信用して欲しくないし、もちろん、何においても、間違った感覚っての
を蔓延させて欲しくない。だから、そういうアーティストの楽曲ばかりをサポート
しないで欲しいと思っている。これから、ヒップホップがドンドン変わっていくと
思うし、その流れの変化が起こった時にもちゃんと対応できる肥えた判断力を身に
付けて欲しいと思っている。ヒップホップに対する世間のイメージは、90年代の
ゴールデンエラーで止まっちゃったりするな。って事を一番伝えたいと思う。
■[PEOPLE UNDER THE STAIRS Release Information]■
PEOPLE UNDER THE STAIRS 4th Album 「STEPFATHER」
PCD-23757/\2,415- (Tax In-)/2006.04.07 Release !!
TRES RECORDS (発売元)/P-Vine Records (国内流通・販売元)
歌詞、対訳 & DVD (PV,レコーディング風景,Live映像 etc)付
(PEOPLE UNDER STAIRS Offical Web Site) http://www.putsonline.co.uk/
(TRES RECORDS Offical Web Site) http://www.tresrecords.com/index.php