■[Attitude Game]■ (アティテュード ゲーム) 〜EXCLUSIVE ARTIST INTERVIEW〜 Vol.20
〜TOMI-E (Asian Can Controllerz)監修 コンピレーションアルバム
「SCRUM DA A.C.C.」リリース記念 独占インタビュー〜
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Attitude Game Exclusive Interview Vol.20 「TOMI-E」
(TOMI-E's Biography)
1975年、東京都八王子市出身、ヒップホップ
カルチャーに影響を受け、1990年に単身渡米
し、本場の雰囲気を体感する中、グラフィティ
アートとの出逢いを果たす。当初は、見様
見真似でありながら、グラフィティライター
としての道を志し、数々の現場での経験を
積みながら、L.A.でも活動をし、1994年に
帰国。1999年〜2000年には、今や国内の
ヒップホップシーンを代表する一大野外
ライブイベントへと成長を遂げた、「B-BOY
PARK」が渋谷 Club Asiaで開催されていた頃
のグラフィティも手掛ける。グラフィティ
アートやライブペイントは勿論、ポスターや
フライヤー、CDジャケット等といったヒップ
ホップシーンにおける多くの作品は勿論、
多彩な一般分野にもグラフィティを浸透させ
つつある。そのきっかけと言っても過言では
ないのが、2001年の宮城県石巻市にて公開
された、「石ノ森章太郎作品とのコラボ
レーション」や同年、TBS系列にて放映されて
いた、池袋のギャングスタ 「FLORENCE-13」を
モデルとしたドラマ、「池袋ウエストゲート
パーク SP」、2004年に、発表された、JT
(日本たばこ産業)のタバコ、「MILD SEVEN PRIME」のプロモーション
広告等である。その才能は、スプレー缶とウォール (壁)だけに
留まらず、現在では、Macやグラフィックソフトを駆使し、
デザイナーやイラストレイター等として活動もこなす傍ら、自身の
他にグラフィティライター「鬼頭氏」を含む総勢15人に及ぶクルー、
「ASIAN CAN CONTROLLERZ」を立ち上げ、自らも主要メンバー
として活動を展開中。その他にも、クルーと同名のアパレルブランド、
「A.C.C.」を2003年に設立し、現在までにメンズに加えて、
レディースライン「Asian Candy Collcetion」も展開。最近では、
バックで有名な高級ブランド、「COACH」ともともコラボレーション
を果たした他、「ZEEBRA」がメインMCを務めていたTV番組、
「SUGAR HILL STREET」の舞台セット製作、食品メーカー、
「キューピー」とのコラボレーション等、彼の活動領域は着実に
ワールドワイドな領域に達している。
バイオグラフィー文章、インタビュー、Web作成:T-Murder a.k.a. T. Omura
(BE-PRIDE by DICTATOR-NATION Ft. Under Ground/S-Vibe'z Entertainment/
I.M.D. Work'z/O.G.F. RECORDS)
取材協力:Y. Suzuki (Asian Can Controllerz [A.C.C.] CEO)
Y. Mukai a.k.a. DJ MUCCA (Street Promotion [S.P.]/Dignity Colors)
T-Murder:今では、「KAMINARI-
KAZOKU.」や「妄走族」を中心に、
「O.G.F.」、「U.B.G.」、「走馬党」
等のアーティストのジャケットや
フライヤーを多く手掛けられて
いますが、彼らのクルーやアーティスト
とコラボレーションし始めたきっかけ
や時期を教えて下さい。
TOMI-E:時期は94年〜95年頃からで
きっかけは何処かのパーティーで
出逢ったから。
T-Murder:「ZEEBRA」がメインMCを務めて
いた、TV番組「SUGAR HILL STREET」や
キューピーの「TOMI-E x キューピー
四季折々の食材シリーズ」等の作品が
地上波で放送されている事も目にしますが、グラフィティ
ライターとして動き始めた当初、ご自身としてこういった
展開を予測されていましたか?
TOMI-E:当初というのは、描き始めた当初?
T-Murder:そうですね。ライターとしてスタートした頃に。
TOMI-E:そうゆう所には、行きたいとは思っていたけど、
目標の一つにはあったけど、明確にどうしていいのかは
解からなかった感じでした。
T-Murder:「A.C.C.」には「TOMI-Eさん」や「鬼頭さん」を
筆頭とするグラフィティライター陣以外にも、ダンサー、
「A.C.C. MOVERZ」等を始め、多くのメンバーが居るそうです
メンバーとして認められている数は何人位になるのでしょうか?
TOMI-E:ライターが6人と「A.C.C. MOVERZ」を含めて、15人位。
T-Murder:そのダンサーとグラフィティライター以外のメンバー
というのは?
TOMI-E:クルーであったり、プロダクション
マネージメントであったり、全体のステージ
作ったり、そうゆう裏方含む15人。
T-Murder:その「A.C.C.」を「UZI」が会長を
務める事になっている経緯については?
TOMI-E:心を教えるという。酒を呑んだ時に、
俺 (= 「UZI」)が、「A.C.C.」の心を教える
という所から始まって、そこから、DJの
「パトリック」って居るんだけど、その彼
と3人で呑んでた時に「俺達は、
グラフィティを教えられないけども、
そうゆう心を教えていくぜ!」という
ところで。
T-Murder:それは、ラップを通して?
TOMI-E:ラップだったり、そうですね。言葉を通して。
T-Murder:言葉を通して?
TOMI-E:そうしたら、(「UZI」が)「会長職でしょう?」って。
勝手にそうゆうノリで。
T-Murder:本題になりますが、今回のコンピレーションアルバム、
「SCRUM DA ACC」をリリースしようと思ったきっかけ、経緯に
ついては?
TOMI-E:きっかけはイベントが最初。本当はイベントが先行して
いたんですよ。チッタで25日にあったやつを。それで何か違う、
グラフィティを主としたパーティーを(主催)したいっていう所
から始まって、そのために音楽ってやっぱ描く時も必要だし、
常にある訳だし、それで音楽1枚、「A.C.C.」としての、今まで
の「A.C.C.」だとか「鬼頭」だったり、「TOMI-E」だったりとか
言ってくれた時のモノ (= 音源)を集めた時のモノを集めて1枚
出せればなと思ってて、描いている時に常に上がるモノを。
そうゆう言葉が入ってるだけ違うし。
T-Murder:モチベーション的な事?
TOMI-E:じゃ、それをちょっと集めて作りたいねって所から
始まって、でもそれだけじゃなくて、新録曲もプラスして作りたい
なって思ってて。それがコンセプトです。
T-Murder:ジャケットのコンセプトについては?
TOMI-E:ジャケットは、「鬼頭」が手掛けてるんだけど、「SCRUM」
というシステムから逃れようと。そこで逃れて、脱出した奴等が
手を組んで。
T-Murder:独自のネットワークのような?
TOMI-E:そう、決まったモノじゃなくて、そこからまず
直していって、壊していって、そうゆう奴等が手を
組んでいって、少しずつ進化する、その第一歩みたい
な、序章というかVol.1みたいな感じ。
T-Murder:既成概念に囚われないみたいな。
TOMI-E:そう。
T-Murder:今回のコンピレーションアルバムですので、
既にリリースされている楽曲も、数曲収録されて
いますが、選曲の基準については? 告知に掲載されて
いる、「A.C.C.」であったり、「TOMI-E」であったり
と発音されている事以外に選曲のポイントが
ありましたら、教えて下さい。
TOMI-E:ほぼかな。「ZEEBRA」の「STREET DREAMS」
位かな。(その発音が)入ってないのは。
T-Murder:ああそうですね。それ (= 「STREET
DREAMS」)については?
TOMI-E:それはやっぱ、あの曲に対しての思い入れが
皆あったりして、賛同できるから、やっぱあれだけ
は外さないでしょう? って思って。
T-Murder:それ以外は、やっぱり「A.C.C.」等の発音が
ポイントですか?
TOMI-E:そうですね。だったり、後は、仲間っていう。
T-Murder:そうゆう仲間意識?
TOMI-E:そうですね。
T-Murder:M-1の「噴缶操技画狂師」に
ついてですが、この曲に参加している、
「CRAZY HORSE」とはどんなアーティスト
でしょうか?
TOMI-E:「CRAZY HORSE」でしょ?
アーティストって言えばアーティスト
なんだけど。兄貴的な存在の人で、
俺等の中では。
T-Murder:具体的には、どういった
ポジションでの活動をされている
方なのでしょうか?
TOMI-E:活動はね、今はバー(= 「27
Destiny」の事。)とか経営してるん
だけど、昔は、「ドゥルービー
ドゥワーズ」って六本木にあったクラブで皆そこで
踊ってて、何かあったらそこに集まってて、そこの
オーナーだった人。そこに居た人。
T-Murder:リリース等は特別されていない?
TOMI-E:それはないね。人間的なストリートでの
アーティストなのかもしれない。ストリートでずっと
生き抜いて来た人だから。
T-Murder:その他にも、「妄走族」3人
(= 565,神,般若)による、「酒とTOMI-E
と鬼頭と俺ら」であったり、「Mr. Cuervo
-TOMI-E THA ACC-/GDX,BOY-KEN,UZI」
等、注目の新録楽曲が多数収録されて
いますが、参加アーティストの選考
基準はありますか?
TOMI-E:参加アーティストの選考基準は、
まあ、周りに居る近い人達。
T-Murder:過去に作品としてアーティスト
に携わったのが一番強い?
TOMI-E:そうですね。強いですね。でも、
作品だけじゃない繋がりも。
T-Murder:スケジュール等の都合で参加できなかった
アーティストは居ますか?
TOMI-E:スケジュール等で参加できなかったアーティスト
は居ないですね。でも、結構、制限が、時間的な制限
だったり、曲数分だったり、いろんなそうゆうモノが
あったから、全体的にもっといろんな人達とやりたかった
けど、そうゆうのができなかった。だから1枚ずつ、もう
ちょっと何枚か切っていこうかなって思っています。
T-Murder:今回の収録曲数、参加アーティスト数には、
100%満足出来ていますか?
TOMI-E:そうですね。
T-Murder:「TOMI-Eさん」と言えば、
「MC 仁義 (ZINGI)」、「魔梵
(ZINGI/牛舌喰らう)」と共にラッパ
我リヤの10月4日リリースのニュー
アルバム、「NO HIP HOP NO LIFE」
に収録の「ヤバスギルスキル Pt.8」
にMCとして参加されていますが、
同楽曲にMCとして参加する事になった
経緯を教えて下さい。
TOMI-E:経緯は、元々我リヤと遊んでる
うちに8番目になったら俺がやるよ!
っていう。八王子として、八王子出身
として。
T-Murder:「山田マン」曰く、そんな
難しい事じゃなくて、「HIP HOPの神
の導き」と話していましたが...?
TOMI-E:それは「山田」的な解釈で、俺はもう前から約束
してて、約束通りになったからそれは、「山田マン」の
言う通りだと思う。でも、最初の経緯はそうゆう所から
始まったっていう感じ。
T-Murder:「Pt.8」と八王子っていう意味? 他の2人も
同じような理由ですか?
TOMI-E:いや、その2人は当日連れてって、「山田マン」
にも、「Q」にも、「TOSHIちゃん (= DJ TOSHI)」にも
誰にも言ってなくて。
T-Murder:サプライズで?
TOMI-E:サプライズで、しかも勝手にラッパ
我リヤの曲、アルバムなのに「魔梵」と
「仁義」を水戸黄門スタイルみたいに。(笑)
やっぱ、このレジェンド達連れていかなきゃ
マズイだろうって。元々、「(ラッパ)我リヤ」
も「ZINGI」等とやってた時期もあったし、
これはサプライズとして当日、連れて
いきましたね。
T-Murder:じゃ別に本当に、「走馬党」、
「ラッパ我リヤ」としてもそれは
知らなかったんですか?
TOMI-E:知らなかったです。最初にスタジオ
に行って驚かそうと思ったら、コンビニ
寄ったら、「山田マン」がコンビニに居て、
「あれ? シゲルさん (= 「MC 仁義」の本名)
何やってるんすか?」ってなって、「サプライズで
連れて来たんだよ。」って軽くコンビニでバレた
んだけど。
T-Murder:ちょっとタイミングが早かった?
TOMI-E:そう、ちょっと早かった。
T-Murder:この注目すべき楽曲を「ヤバスギルスキル
Pt.8」ご自身監修の「SCRUM DA ACC」に収録
しなかった理由は?
TOMI-E:タイミングが遅くて。出来たのは早かった
けど、レンタル (= 著作権上の音源使用許可)の問題
とかがあって。
T-Murder:ライセンス的なモノとかの場合は仕方ない
ですよね。12月25日に開催の川崎 Club Citta
「SCRUM DA ACC」のリリースパーティーで、実際に
「ヤバスギルスキル Pt.8/ラッパ我リヤ Feat.
TOMI-E,MC 仁義,魔梵」を全員で披露されましたが、
あれはサプライズショーケースとして、披露された
んでしょうか?
TOMI-E:あれも最初、「Q」から電話あって、
「結束 (= 「G.K. MARYAN」主催による
'06年大晦日〜'07年元旦に行われた
年越しイベント)」でやらないかって
言われて、「結束」は当日、行けない
んだよね。絵は描くけどライブペイント
じゃないからさっていう事で、じゃあ、
25日やろうかってなって。サプライズ
とかではないんだけど。
T-Murder:ちょっと予定が早まった感じ
ですよね。
TOMI-E:1回もやった事無かったし、
やってみようよって。
T-Murder:実際に、生でMCとして、
Liveしてみた率直な感想は?
TOMI-E:率直な感想は、カラオケボックスで歌えるよう
な歌。(笑) かなり、カラオケとか好きなんだけど、
そうゆうスナックとかでも歌ったりするんだけど。
やっぱり、大勢の人で歌うってのが違う所で、カラオケ
よりも良かったな!って。自分でやってる曲だし、何か
ちょっと感動しました! またやりたい!ってのが率直な
感想です。
T-Murder:因みにカラオケではどんな曲を?
TOMI-E:いや、何でも歌うよ。演歌も歌うし、洋モノも
歌うし、そうだな...「ラッツ & スター」とかも歌う
し、何でも歌いますね。
T-Murder:必ずしもヒップホップ、ラップは歌わない?
TOMI-E:まず、ヒップホップは歌わない。
T-Murder:逆に?
TOMI-E:逆にラップはしないです。メドレーを「UZI」と
「RINO (LATINA U)」と回し合いっこしてみたり、
知ってるヤツだけいってみようぜ! とか歌えなかったら
一気 (呑み)ねとか。
T-Murder:今後、MCとして他アーティストの作品へ客演
したりご自身の音源をリリースしたいと思いますか?
TOMI-E:そんな事までは考えてないです。とにかく楽しい
っていう段階で誰とやろうとか、MCっていう立場で
見れないというか見てないです。
T-Murder:ノリでいうのが重視される感じですか?
TOMI-E:ノリで。例えば、「UZI」とか「RINO (LATINA U)」
とかが何かちょっとやろうぜ!ってなれば、やるだろうし。
こっちから別にやらしてくれとかアルバム作ろうとかそこ
まではやっぱり...。
T-Murder:コンピレーションアルバムとしてはあっても自身
のフルアルバム的なモノはやらないんですかね?
TOMI-E:やらないというか考えてないですよね。
T-Murder:仮にMCとして活動するならば、
コラボレーションしたいアーティスト
は今回の作品や今までに関わりの深い
アーティストというですか?
TOMI-E:そうですね。逆にその人達
としか関わらないだろうし。(笑)
T-Murder:後は、トラックメイカーで
この人達とやってみたいとかって
ありますか?
TOMI-E:ああ、トラックね。やってみたい
というか、単純に好きなのは、「DEN」と
「ZORRO」の(プロデュースユニット)
「GAS CRAKERZ」とか。
T-Murder:「妄走族」や「妄 Recordz」関係?
TOMI-E:「妄 Recordz」関係というか、本当、「GAS
CRAKERZ」が好きだね。後、「YAS君 (= 「DJ YAS
(KAMINARI-KAZOKU.)」とか。本当、近くに居る人間だね。
T-Murder:日本においては、グラフィティやタギング =
落書きという過小評価を下されたり、某都知事主導による
繁華街浄化運動なる訳の解からないプロジェクト (?)に
よって都内のクラブが相次いで営業停止に追い込まれたり
という事態が次々起こっていますが、90年代からクラブや
ヒップホップシーンに携われている立場としての何か
ご意見とか考え等は?
TOMI-E:だからこう、皆で立ち上げる時なのかもしれない
し、反抗する時なのかもしれないし、賛同する人間達が
どれだけ居るのかって解からないんだけど、とにかく
遊び場っていうモノに対しての意識は明確で何をさせたい
んだろう? ってクエッションが多いけどね。どう行動しよう
って考えなきゃいけないと思うし。でも、もっと減って
いく訳ですもんね、(クラブとかが)。
T-Murder:仮にも都知事の言い分を認める訳じゃないです
けど、お台場を香港化したいような感じですよね、邪魔な
奴はあっち (= 海沿いにでも)行け!っていうそうゆうノリ
って感じで。
TOMI-E:そうだよね。
T-Murder:交通機関的にも行きずらいですからね。アメリカ
なんかでも、地下鉄のグラフィティだったり、タギング
だったりを、N.Y.の市長等によって撲滅されられ、歴史的に
見ても(こうゆう)文化であったりする所に多大な影響が残る
んじゃないかなって思わざる得ない状況になっていますが、
そういう事に対しての意見は?
TOMI-E:落書きに対して?
T-Murder:そうですね。タギングだったり、
グラフィティだったり、まあ向こう
(= アメリカ)の話ですけど。N.Y.
だったり、L.A.でも。
TOMI-E:そうゆう問題に関して? 一番
難しい(問題)じゃないですか? そうゆう
グラフィティはストリートのモノだし、
アートとしてもよく言う美術館の人達
とは違う所で俺達は評価されている
だろうし、なので、街を描いている方
は凄くいい事(だと思って描いている
んだろうし、)タギングに関しては、
よくないと思うけど。
T-Murder:他人の所有物という事で?
TOMI-E:そうゆう所 (= リーガルウォールの事)を増やせば、
一番いいんだろうけど。
T-Murder:リーガルウォール?
TOMI-E:そう、リーガルウォールプロジェクトを。
T-Murder:今日も渋谷のリーガルウォールとかを見ても何か
美術館の絵を真似て書いたのかなって思えて、正直、多い
と思うですね。因みに、今日、宇田川町のレコ屋街に居たん
ですけど、あの辺を見渡しても、子供等が集まって描いたら、
描けるんじゃないかなと思う絵とかが多くて、どうかと思う
ですけど。別に元々、リーガルウォールじゃなくても発表
できる一般的な絵なら、もっと大きな舞台で見ればいいと
思いますし。
TOMI-E:ねえ、何かねえ。
T-Murder:人の価値観で作品の評価や文化に対する評価って
変わってくると思うんですけど、そうであったとしても、
さっきのクラブの閉店問題等にも関わってくる共通点もある
でしょうし、ある偏った評価の(一部)の人 (= 政治家、
学識者、警察等)の価値観で物事が決まるって間違ってると
思うんですよね。勿論、ラップ等に関しても、人によって、
いろいろな接点、アプローチの仕方があっていいと思うん
ですけど。
TOMI-E:そうだね。難しいよね。俺もそれが一番難しいと思う。
ある人の価値観で排除されたり落ち詰められるというのは
間違ってるんじゃない?
T-Murder:「ECKO」というウエアブランドの(オーナー兼
デザイナーの)「MARC ECKO 氏」が(前出の)N.Y.の市長等を
相手取って、裁判を起こして勝訴した話なんかも聞くと、
バビロン(= 政治家等)やメディア(= マスコミ、ライター等)
の中にも理解力のある人は居ない訳じゃないのかなって見直し
ました。そうゆう考えを持った人が例え居ても (圧倒的な)
圧力に逆らえないというか、そんな気がしました。逆に、
こうゆう事って、修さん (=「GDX」の事)がライブの中のMC
(= トーク)としても話したりしていますが、大人が夜中に
踊りに来て何が悪い!(怒)とか。リーガル、イリガール別に
して、例えば、こういう(過激と囚われるような)表現を
ラップして、誰かをディスしたりする事があっても、それを
禁止したり抑圧する事によって、それ以上の事件何かが実際
起きていると思うんですよ。何かこう代弁者が必要というか。
バラバラ殺人等を例に挙げていますが、それらに必ずしも
接点があるとは限らないとは思うんですが、ストレスの捌け
口や自己表現の矛先が間違った事によって、いろいろ
起こっていますが、そういった事に対しては?
TOMI-E:それは何かいろいろあるん
じゃない? 育て方とか。俺も最近、
子供大きくなって来たから、
ちゃんと自分が親としての在り方
っていうのを自分で見つめ直してる
んだけど、やっぱりいろんな所から
家族の問題っていうのは、家族が
大事って事でさ。例えば、日本では、
クリスマスって言えばさ、彼女や
恋人が集まってるけど、俺達は
クリスチャンじゃないし、俺達に
そうゆう文化はないし、そうゆう
文化の発祥の地では、もっと家族を
第一に考えてる訳じゃん。セックス
する日になってるみたいな気がして、
そうゆう所への意識をもうちょっと
家族へ向けて、照れくさいのもある
かもしれないけど、もうちょっと家族と接したりとか会話
したりするとかが大事かな。でも親として俺が教える事も
あったりとかあるし。それこそ、逆にここにお前さ、
居なきゃ駄目とか、次、小学校なんだけど、周りの子が皆、
受験とか凄くて、何故受験するの?って聞いて、皆がそう
するからって言うだけで。
T-Murder:自己意識がないんですよね。
TOMI-E:本当、自己意識がないと思う。
T-Murder:自分はこうだっていう、(はっきりした)意見(や
スタンス)がかなり欠如していると思うんです。仮に
そういう意識があっても明らかに間違った意識であったり、
殺人犯等の理屈にも精通すると思うんですが、家族や兄弟
間だったり、学校だとイジメ問題とかもあると思っていて、
自分もかつてイジメやリンチにかなり遭って来ているので、
そうゆう事については、いろんな記事でも触れてきている
んですけど、そうゆう事だったり、そこで何かマスコミの
連中が騒ぎ立てるのは、おかしいんじゃないかなと思って
いるんですけど。
TOMI-E:そうだね。そうゆう所で騒ぎ立てるのも違うと
思うし、全体的におかしいんじゃない? 何が正義で何が
偽善とか、そうゆう所で戦ってもしょうがないんじゃない?
T-Murder:争っているフィールドが違う
ってゆうか...。上記の様な病んだ社会
状況においても今後、アプローチの
仕方を問わず、ヒップホップ、
グラフィティに携わりたいと考えて
いる10代の子達や一般リスナーへ先駆
者としてのメッセージや伝えたい事は?
TOMI-E:携わりたいと思えば携われる
モノだし、簡単なモノだったし。但し、
そこからの努力ってゆうのが凄い必要
だし、何処に向かうのかって方向性を
ちゃんと持っていれば目標とする所に
辿り付けると思うし、ただその目標が
決まったらどうレールを作るかは自分
で決める事だし、それこそ自己意識で
変わっていく訳だし、後はそれをやり
続けるのか諦めるかってだけでそれは何をやって同じだし、
得意なモノとか自分ができそうなモノがあれば、ヒップ
ホップでも何でもやってみるべきだから。
T-Murder:勿論、やらないと解からない事、見ただけでは
解からない事や苦労等もあると思いますが。
TOMI-E:でも、経験するだけでもいいと思う。それがきっと
後に繋がるだろうしさ。それがヒップホップとしてじゃ
なくても、後で何かする時に、(その経験を)生かせて
繋がる事もあるだろうし。どんな事しながらでもヒップ
ホップはできるし、最終的に繋がればいいんじゃないって?
思うけど。グラフィティでも、MCでもDJでも。
T-Murder:最後に今年2007年含め、「TOMI-Eさん」個人
としても、また、「A.C.C.」としても、野望や告知が
ありましたら、御願い致します。
TOMI-E:野望はまあ、コンピレーションの
中にもあるように見てないモノ、見た事
ないモノを見せてやる。またちょっと
違ったフィールドでモノを見せてやる。
T-Murder:それは、グラフィティ以外で?
TOMI-E:いや、グラフィティで、未開拓
なモノを。
T-Murder:具体的にはまだ秘密?
TOMI-E:そうですね。
T-Murder:以上になります。有難う
ございました。
TOMI-E:有難うございました。
■[TOMI-E & A.C.C.'s Release Information]■
2008年、TOMI-E ドキュメンタリー映画 「STEELO(仮)」公開予定!!!!!
監督:鈴木 淳
V.A./TOMI-E 監修コンピレーションアルバム 「SCRUM DA A.C.C.」
2006.12.23 Release!!/SPCD-106/\2,100- (Tax In-)
SP RECORDINGS/Dignity Colors
M-1「噴缶操技画狂師/CRAZY HORSE,MC 仁義,RINO LATINA U,D.O.」
M-3「酒とTOMI-Eと鬼頭と俺ら/565,神,般若」
M-10「Mr. Cuervo -TOMI-E THA A.C.C.-/GDX,BOY-KEN,UZI」
M-11「SPECIAL 1/BIG RON,RINO LATINA U」を含む全12曲収録。
ラッパ我リヤ ニューアルバム 「NO HIP HOP NO LIFE」
2006.10.04 Release!!/GYCL-0014/\2,625- (Tax In-)
走馬党 Entertainment/FOR SIDE CORE/Victor Entertainment Inc.
M-3 「ヤバスギルスキル Pt.8/ラッパ我リヤ Feat. TOMI-E,魔梵,MC 仁義」
にMCとして、「TOMI-E」がFeat. 参加。その他にも、走馬党全員参加に
よるマイクリレー楽曲、「WE ARE SOMATOU Feat. 三善 善三,SKIPP,
PAULEY,ARK,MINE-SHIN-HOLD,DJ TANAKEN,DJ GOSSY」や「HUMAN BEAT BOX
Feat. 太華 (MSC/ケルベロス/東京過呼吸倶楽部)」を含む全15曲収録。
■[TOMI-E & A.C.C.'s Offical Web Site]■
[TOMI-E Offical Web Site] http://www.tomi-e.com/
[TOMI-E Offical News/Blog] http://tomi-enews.jugem.jp/
[TOMI-E Offical Myspace] http://www.myspace.com/dhtomie
[A.C.C. Offical Web Site] http://www.acccrew.com/
[S.P. Offical Web Site] http://www.streetpromotion.jp/
[dj honda Recordings TOMI-E's Page] http://www.djhonda.co.jp/projects/Tomi_e/biography.html