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あいにくの雨にも関わらず、全国各地から集結しました、「AI」のリスナー達。 年代もファッションも好みの楽曲も様々だが、目的は皆同じ。全体的に会場周辺 を見て伺えるのは女性ファンの比率が圧倒的に多い事。(この原稿を書き直す時 には、既に正月もあけてしまっているので、)去年という表現にするが4月に 「KREVA (KICK THE CAN CREW/BY PHAR THE DOPEST)」の武道館公演で訪れて 以来、2度目となった。実は、11月に渋谷公会堂 (現:CCレモンホール)で行われた 同ツアーのオープニング公演の取材を希望していたが叶わず、今回のツアー ファイナル (追加公演)で武道館公演の取材に成功したのでその模様をレポート しようと思う。「AI」に関する取材としては、春にファッションショーとライブ ショーケース等を組み合わせたイベント、「TOKYO GIRLS COLLECTION -06 Spring 〜Summer-」でのゲスト出演を皮切りに、7月1日に関東雄一のクラブツアーであり、 横浜を中心に神奈川のクラブシーンに欠かせないハコ、「THE BRIDGE YOKOHAMA」 の6周年記念を兼ね、横浜 Bay-Hallで行われた、「A.I. CLUB TOUR '06 〜The Bridge Yokohama 6th Aniversary〜」が2回目となった。何を隠そう、 「THE BRIDGE YOKOHAMA」は、今や名曲の仲間入りを果たした、「Story」に続く バラード楽曲、「Believe」のプロデュースも手掛けている、「DJ YUTAKA」氏 (Zulu Nation Japan/813 Recordings)の全面プロデュースによって、2000年に オープンし、「AI」のライブ DJを務めている、「DJ HIRAKATSU」氏もクラブDJ としてイベント出演した現場である。 そして3度目は、公演2日目に送られて来た関係者向けのタイムテーブルを見て、 初めてサプライズ出演を知った、「dwango イロメロミックスDX Presents R-Festa (旧称:流派 Night)」。「R-Festa」や「A.I. CLUB TOUR '06」の レポートについては別のページに掲載しているのでそちらでチェックして欲しい。 また、「AI」の「Exclusive Artist Interview」のページでも触れているが、 「AI CLUB TOUR '06」については、最新アルバムであり今回のツアータイトル にもなった、「What's goin'on A.I.」の収録楽曲であり、先行シングルとして リリースされている、「I Wanna Know」の初回限定盤に付属しているDVDで一部 始終の映像が見られるのでぜひCheckしてみては? 同DVDでは、オフィシャル インタビュアーによるインタビューやPVのメイキングも収録されているので アルバムとは別購入しても損はないはず。DVDと言えば、今回の「What's goin'on A.I. Japan Tour」のフルバージョンを収録されているDVDが3月28日にリリース されるので、各会場に足を運んだ人も行けなかった人は絶対Getして欲しい。 同じ頃 (3月31日)に幕張メッセで公演予定の「Springroove 2007」に出演予定。 「KANYE WEST」や「LUPE FIASCO」、「Ak'senT」等のUSのラッパー陣の他、シンガー 界の大御所、「Lauryn Hill」やレゲエサイドには、「Ziggy Marley」が出演予定で 世界を舞台に活躍するアーティストと共に日本代表のDivaとして、「AI」も同じ舞台 に立つ。今から目が離せない今年要注目のライブイベントとなるだろう。そんな、 「AI」はリード楽曲、「I Wanna Know」でもラップの要素を取り入れたり、TVの音楽 番組でも他のモノマネ同然の歌手と段違いのスキルを披露している。常にオーバー グラウンド (メジャー)とアンダーグラウンド (ストリート)を行き来する彼女だから こそ成し得る事は沢山ある。会場入り口に飾られた花束を見ても「ZEEBRA」や 「童子-T」等、これまで数々の作品で共演して来たラッパーやDJの他、「蛯原 友里」 等の有名モデル、「安室 奈美恵」等歌手の名前も並んでおり、交友関係の広さを 物語っている。文字通り、華やかなエントランスであった。 (Live Report 本編) ![]() ![]() ![]()
会場内には「What's goin'on A.I.」のジャケットを真似し、顔にペイントして いる女性も時折、見かけた。航空機の搭乗をイメージされるMCが始まり、会場 内もざわめき始めた頃、3階層に組まれた特設セットに灯りが点り、白の幕が 下りるといきなり乗っけから新譜、「What's goin'on A.I.」の先行シングル、 「I Wanna Know」をパフォーマンス。同楽曲のジャケットからインスパイア された地球のイントロ映像が流れた後、3階建ての鉄足場のセットから飛び降りる 派手な演出で登場!! もちろん、ロープで吊っているのだがこういったアクション も武道館の様な広い会場だからこそ成し得るのではないだろうか? この曲は、 昨今の病んだ社会、世界に向けての問いを「AI」の視点からテーマに描いている。 毎日、何かしらの凶悪事件が報道されたり、政治家による不透明な税金の 使途や決して不良でも何でもないエリートや一般人による事件も絶えない。 もちろん、そのセット上には、Live DJを務めている盟友、「DJ HIRAKATSU」氏 はもちろん、バンドやコーラスの女性達が居て、そこからそれぞれの機材や声を リンクし、ステージ上でサウンドプロダクションを創り上げてゆく。同時にL.A. で自らオーディションを行い、選考したというダンサーを従え、武道館に特設 された広いステージを生かし、左右前後、縦横無尽に動き回ってゆく。白の衣装 に身を包み、ハンチング姿で歌い上げ、オーディエンスも一気にヒートアップし、 「AI」ワールドに飲み込まれてゆく。間髪入れずに、シングル、「Believe」の C/Wに収録されている、「Beautiful」のREMIXバージョンを披露。今回は、一人 で歌うのかと思っていたが、後程、関係者向けに配布されているセットリスト (曲目)にも、Feat.参加アーティスト、つまり、「Trey Songz」の記載がされて いなかったため、一人で歌うのかと見ていたが、実はこの公演の後半で関係者 配布用のセットリストにも一切記述の無かったサプライズが起こるのだが、この 時は知る由も無い。「AI」曰く、「R. Kelly」をイメージして悩んで詞を書いた という。同曲では、「AI」の紹介に合わせて、「DJ HIRAKATSU」氏が自身の バトルDJで培われたプレイテクニックを惜しげも無く披露。スクラッチ等に 合わせて、L.A.から来日したダンサー達が踊るショーケースを展開。この間に、 「AI」は衣装替えのため、一旦バックステージへと戻った。衣装チェンジを終えて、 ステージへと戻った、「AI」は、茶色の豹柄のハットに茶色系のファー素材の ジャケットをコーディネート。昨今、同世代の女性からファッションリーダー として人気のある、「AI」は今回のツアーでもライブだけでなく、ファッション としても魅せていた。その冬らしい衣装に身を包み、途中、ダンサーに持ち上げ られたり円になって踊る場面も見せ、さながら屋内版のブロックパーティーを 見ている様な感覚もあった。 M-5には、アルバム収録曲から、「Love is ...」を披露。結婚式をイメージして 描かれたという同曲は、見ているだけで涙が出る、美しくとても輝いている綺麗 な花嫁をイメージ。この曲を含め、最近の「AI」は、バラード楽曲が多いのも 印象の一つ。一昨年 (2005年)の「Story」の大ヒット以降、NHKの年末特番、 「紅白歌合戦」にも出場した他、数々のTVの音楽番組にも出演するきっかけは 全てバラード楽曲に鍵があると言っても過言ではないはず。ピアノが心に響く トラックを下敷きに彼女の歌唱力を改めて感じられる1曲だろう。曲が終わるや いなや拍手が響き渡り、同時に様々な掛け声が飛んだ。それを様々な声を使い分け、 受け応えてゆく。「皆、元気〜」と挨拶し、「初めから涙出そう。雨止めろと 言ったのに。」と話し、MC Timeで「AI」ワールド本領発揮となるかといった感じ。 「今日は帰さないよ。」と話し、いつもの喋りは加速し始め、今回のファイナル 公演について自ら、「初めての人を病みつきにしよう大会」と名付けた。前列の オーディエンスからはカメラマンの苦情必至の水攻撃を要求。かつて「AI」は この水について、「幸福の水」と話していた事を思い出した。オープニングの 飛び降り演出に関しての話題になると一部のオーディエンスから再挑戦の要求が あったが、「ふざんけな!」とかわした。今回のツアーで初めて、家族全員が会場 に揃ったという。両親と共に、L.A.から急遽帰国した妹「サチさん」が揃った。 かつて、妹さんは「DJ YUTAKA」氏のスタジオに在籍していた経験も持っている。 そして、その妹さんの進路探しがテーマとなったアルバム収録曲、「go find your way」をM-6に選び、再びライヴを再開した。「AI」曰く、妹さんについて、 「私を元気にしてくれる太陽みたいな存在」と楽曲解説の中で話している。楽曲 の最後はコーラスの女性達による、同楽曲のタイトルコーラスでしめくくった。 続くM-7には、2006年6月に「DJ YUTAKA」氏と自らシンガーとしてもソロでライヴ 活動する他、「GDX」や「童子-T」、「CORN HEAD」等の作品等をFeat. 参加して いる、「JiN」の共同プロデュースによってリリースされ、「Story」に継ぐ 大ヒットを記録したバラード楽曲、「Believe」を披露。エモーショナルかつ感情 的に力強く歌い上げる姿に感動し、涙を浮かべるファンも多い。イントロでは ダンサーが華麗なステージングを見せ、「AI」はその間に再び衣装替えをして 戻って来た。ファッションリーダーとして女性ファンから熱い支持を得る彼女は ファーのジャケットに豹柄のハットをコーディネートした冬らしいカジュアルな 服装に変身を遂げて戻ってきた。武道館全体に響き渡る重低音のトラックの上を 圧倒的な歌唱力で突っ走るかの様に力強く歌い上げていた。曲が終わり、一旦照明 が落ちると間もなく、「AI」コールが始まり、2回目のMC Timeへ突入。ステージ上に 置かれたピアノを前に、「頑張るよ!」と話し、本人曰く懐かしい曲だと話す、 「最終宣告」をM-9にチョイス。この曲は、彼女がデビュー時に在籍していた レコード会社、「BMG Japan」から現在の「UNIVERSAL MUSIC」 (当時の「Def Jam Japan」)へ移籍した際に第1弾シングルとしてリリースされた作品で、今回は、自ら ピアノ伴奏しながら、1ヴァースを歌う演出を見せ、ステージセンターへと戻った 彼女は、Hook部分をオーディエンスと共に合唱した。昨今のヒットナンバーから、 「AI」の曲を聴き始めたリスナーにとって、この頃の楽曲は浸透度が多少低いの かもしれない。しかし、新譜アルバムを引っさげたツアーファイナルとは言え、 過去の代表曲を織り交ぜる事によって、彼女の表現で表すならば、こういった演出 や楽曲セレクトの一つ一つが、「初めての人を病みつきにしよう大会」の本当の 意味なのではないだろうか? M-10には、2004年6月リリースのアルバム、 「2004 A.I.」の2曲目に収録されている、「E.O.」を披露。 |
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黒の衣装にチェンジした、「AI」はM-11に最新アルバム、「What's goin'on A.I.」 より、「未来」を披露。進路に迷いのある人や頑張っている人へのメッセージ ソングとして描かれたリリックにも注目。勿論、6人のダンサーとの息もピッタリ。 続くM-12には、先程披露した「Believe」のC/Wとして収録されていたミディアム調 の楽曲で、「ロッテ キシリトールガム」のTVCMソングとして起用されており、 同CMには本人も出演していた事で話題となった、「No Way」を披露。今度はダンサー ライクな黒のセットアップへ衣装チェンジ。その後のMC Timeでは、「Say! A.I.」 コールの後、ツアーバンドのメンバー紹介タイムに移り、コーラスの女性 「Robbie Danzie」、「Paula Johnson」、「K.D. Brosia」を皮切りにそれぞれの楽器や立場 を生かした即興パフォーマンスを見せていった。ベースは、バンド全体のアレンジ も手掛けている、「Kenji Hino氏」。彼は、「JINO」の一員としても活躍中。 ドラムは、「ロレンゾ氏 (Lorenzo Braceful)」が担当。キーボードは、「Penny-K」 と「Kaleb James」の2人。「Penny-K」は2006年夏のクラブツアーの横浜公演にも 参加している。続いてはギタリストの「ザンドレー氏 (Zaindre Yarborough)」を 紹介。そして、最後は「DJ HIRAKATSU氏」。言わずと知れた、「AI」のLive DJ として長年活動を共にしており、もはや、盟友と呼ぶに相応しいといった感じ。 バトルDJとしても輝かしい記録を樹立しているだけにDJとしての選曲はもちろん、 プレイ中の技一つ一つにも目が離せない。会場全体からは手拍子が響き渡っていた。 ![]() ![]() ![]()
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3度目のMC Timeではまたもや衣装チェンジ。「ちょっと皆〜 一緒に歌ってくれる? 後半の方で歌ってくれる? 御願いします。」と話し、次の曲が始まるのかと思いきや、 「まだ早いんじゃないかな?」と言いつつ、ばくてんを装うサプライズ (?)を2度 見せるとオーディエンスを笑いの虜にしてしまった。「DVDになるかもしれないけど、 スロー再生はやめて下さい。」と話すと再び、会場内は笑いが響き渡った。某芸人風 に言うならば、「スロー再生しなくても出来ていません。残〜念〜」といった表現 が当てはまるのかも? 「何よもう、アタシは息切れしてんの」と言いつつもライブを 再開。M-13には、「Def Jam Japan (現:UNIVERSAL MUSIC)」移籍後、3枚目のシングル としてリリースした楽曲、「My Friend」を披露。同曲は、1stアルバム、「ORIGINAL A.I.」にも収録されているが、シングル盤には、この後に歌った、「戦場のメリー クリスマス」も収録されているので、CDショップ等で見つけたらGetしてみては? 「出逢えば〜」のHook部分では、手の動きも完璧に一体化し、曲の後半では 「何言ってのか解かんないけど」と言いつつ、(自分の歌う曲のリリックの意味位、 覚えて下さい。と突っ込みが入りそうな勢い。)「これは難しいね!」とコーラスの 女性3人それぞれの声のトーン別に会場のオーディエンスをチーム分けし、「My Friend」 講習がスタート。「ロビー先生 (Robbie Danzie)」、「ポーラ先生 (Paula Johnson)」、 「ケリー先生 (K.D. Brosia)」の3講師のチームに分かれて、それぞれの声のトーンを 真似して大合唱してゆく。「ケリー先生」曰く、「めちゃめちゃうまいよ!」という 評価を受けていたが、2番目の「ポーラ先生」の時には声量に納得いかなかったようで、 途中、「もっと御願いします!」と背中を押されると改善されたようで最終的には、 「素晴らしい!」との評価になった。この「My Friend」講習は暫く続き、さながら、 とてつもない人数でボイトレでもしているような感覚さえ覚えた。そして、最終的には、 3チームの講師と生徒 (オーディエンス)が結集し、コーラスを披露すれば、「最高! アンタ達〜」と「AI」の評価もばっちりな様子。 時折、赤ちゃん声で喋ったり、「AI〜」と呼び掛けられたり、何かしらの声援があれば、 そんな声で「何〜?」と聞き返す。そんな彼女は、「私、聖徳太子に近付いたかも。 全部聞こえるんだから。」と話し、続けて、次に披露する曲について、「"What's goin'on A.I."の中に、ラヴソングがないと思って最後に作った。」と話した。自ら、 話しが長いと公言する彼女のロングMC Timeに続いて、M-14には、「ooh...」をチョイス。 カップルの仲直りに最適だと話すこの曲は時折、ラップする場面も見せた。AI自身は、 「人を気持ちよくしてあげるような曲。カラオケで彼氏に歌ってあげたくなるような曲。」 であると話している。同楽曲の後半では「バンドの集中力調査」なるものが行われた。 その後も様々な課題を課せられるバンド陣はかかんにそれらをクリアして見せるが、 「100回」の演奏を要求すると一時、逃げ出す素振りを見せる。それでも何とか「1回 武道館でやってみたかった。」という課題を無事に成功。こういったサプライズ的な ショーケースは日頃から気が知れた仲間だからこそ息もピッタリにできるのではない だろうか? 続いては、L.A.でのオーディションで選考されたダンサー達の紹介タイムが 始まった。トップバッターは、実の双子だというダンサー「Shalana Manning」と 「Roshana Miller」の2人が登場。まずはその双子の妹が先陣を切った。 「すいません〜〜」という、MCに続いて、ショーケースに突入。「DJ HIRAKATSU」氏 の操るターンテーブルが刻むスクラッチに合わせて、それぞれの得意とするスタイル の踊りを展開。2番手には、公演中の「Believe」のバックダンサーとして踊っていた、 「April Thomas」というダンサーが登場。3番手には、トップバッターを飾った、双子 の姉が挑戦。4番手には、「Amount Boyz (.com)」というクルーから主要メンバーの 2人、「Anthony Rue U a.k.a. Ant Boogie」と「Adrian Wiltshire a.k.a. A Dub」 が来日。このユニットは先頃、「AI」が見せかけたばくてんを楽々こなし、「服を 脱いでもいいですか!」の叫びの後、上半身裸で倒れ込んで見せた。「AI」から 「もう、言いたい事ないの?」との問い掛けに対して、「(彼等の地元) L.A.に帰ったら、 コメディアンになりたい。」と話していた。この「Amount Boyz」は、彼等が本公演 中にも告知していたオフィシャル Webサイト (http://www.amountboyz.com/)を見る限り では、主要メンバー3人を中心に総勢7人のクルーのようで前述の2人の他、「NOVA」、 「SMIRK D」等が在籍し、謎の歌を歌っていた彼等はラッパーとしても活動している ようで、「DEN BOYZ」、「WALKS AWAY」というラップの他、「FREAK OFF」、 「LOVING YOU」というR&B調の持ち曲があるようで他アーティストのインストにそのまま 載せているだけの曲もあれば、オリジナルな曲もあり、意外とちゃんとしている事に ビックリ! しかし、謎が解けないアーティスト集団である事は事実。どうやら彼は ジャイアンツのファンらしく、誰から教えられた日本語だか知らないが、「おはよう ございます! ジャイアンツの来年は優勝だ。電話番号くれ〜」と謎のMCを披露した。 全く意味は解からないが確かにコメディアン向きかもしれない。誰が彼らに日本語を 教えたのかは定かではないが、そういうサプライズもツアーならでは。ならば、いっそ の事、ブレイクダンスでもしながら漫才もしている新しいスタイルのエンターティン メントにチャレンジしてみて欲しいとさえ思った。次は、2005年のツアーに引き続き、 2006年のツアーにも参加したというダンサー「Larry Berry a.k.a. Larry The Crown」 が登場。「HIRAKATSU」氏の手元で操られるスロープレイに果敢に対応し、前出の 「Amount Boyz」の2人も巻き込んで、ショーケースを展開。「AI」曰く、「はっきり 言ってうるさいっ!」という彼らはダンスじゃなく、歌の練習も日々しており、この舞台 にてその成果 (?)が披露される事になった。その曲 (?)じゃなくてフレーズとは こんなもの。「すいません! 大丈夫! 1.2.3.4.5!」をひたすら繰り返すというもの。 会場のオーディエンス全体が笑いに包まれ、違う意味でノックアウト状態だった。 途中、「every day」の部分だけは何故か英語でさっぱり意味が解からなかった。しばし のブレイクタイムを挟んで、再びライヴが再開。M-15には、移籍後の2ndシングルから タイトル曲、「Thank U」のショートバージョンを披露すると立て続けに、「AI」の歴史 を振り返るイントロが流れ、本編最後の曲となった、M-16には最新アルバムから、 「MUSIC」を披露。紫のCAPに春に合いそうな「adidas」のストライプ柄のトップスへ 衣装チェンジ。「AI」自身も思い入れが強いようで彼女の人生として「音楽」への強い 思いや大切さがストレートに描かれた楽曲として共感する人も多いはず。「また、Live する時は遊びに来てね、AIでした〜」と一旦ステージを降りたがその途端、拍手や アンコール、「AI」コールが湧き起こり、暫くしてアンコールが始まった。 ![]() ![]()
アンコールのM-1には、「AI」史上最大のヒットを記録したバラード楽曲と言えば、 マチガイなくこの曲でしょう? 日本の音楽シーン全体に「AI」の存在の大きさを 知らしめた、「Story」を歌い始めた。ここを訪れたオーディエンスの多くがこの 曲のライヴを待ち望んでいたに違いない。客席のあちこちで目頭を濡らすファン の姿が...。「AI」曰く、「(気持ちを)相当込めるよ。」の言葉通り、力強く説得 力の兼ね備えた声やリリックに共感したファンによってこの曲が「AI」の活動 フィールドを拡げたに違いない。2005年の年末には、「NHK紅白歌合戦」に出演を 果たし、幅広い世代の人にアピールできたはず。その他にも、J-Pop中心の音楽 番組や一般の音楽雑誌にも軒並み参加している。この日一番の拍手や歓声が響き渡った。 続くMC Timeでは、「クリスマスが近いし、今年の冬はこの曲でいって下さい。 知ってる人は全然一緒に歌って下さい。作ったはいいけど、冬を待たないといけない。」 と話せば、もちろんこの曲がアンコールのM-2、「戦場のメリークリスマス」。 先に歌った楽曲、「マイフレンド」のC/Wに収録されている他、京都のヒップホップ シーンをRepresentするレーベル、「R-RATED RECORDS」のラッパー、「RYUZO」の1st アルバム、「RELOADED」にボーナストラックとして収録されており、同曲は、「RYUZO」 とシンガー、「名取香り」のコラボレーションで収録されている。機会があれば、是非 聞き比べて欲しい。そして、この後、関係者向けセットリストにも記載されていなかった 本当のサプライズショーケースが始まった。本編のM-2で一度歌った、「Beautiful (REMIX)」が再び始まるとFeat.として、「Trey Songz」がステージ上に現れた。 ナント、「MTV VIDEO MUSIC AWARDS 2006」以来の共演でしかも、「Trey Songz」は この1曲のためだけにわざわざ来日したというから驚き。本当の意味でのサプライズ ゲストだろう。そして、「Tray Songz」のアカペラライブがちょっとだけ展開。短い 時間だったが、「Trey Songz」との共演はここまでで終了。「AI」の解釈によれば、 「行きたくないけど行かなきゃいけない。そんな曲でした。」と話し、続けて、 「私はもっと帰りたくないから! 今日は本当、雨の中、本当に来てくれて有難うござい ました!」と挨拶し、アンコール最後の曲となるM-4には、最新アルバム収録曲の「Life」 をチョイス。曲の途中では、コーラス練習の成果もあってか、オーディエンスも完璧と 呼んでも過言でないコーラスで絶妙なコラボレーションに成功。最後の最後までアカペラ でも歌い続けた、「AI」にBigg Respect!! その気持ちは歌声に酔いしれたオーディエンス 皆が共有していただろう。本公演をしめくくる舞台挨拶へ突入すると、バンドメンバー、 ダンサー全員がステージセンターに集結すると共に先程、サプライズ参加した、 「Trey Songz」も再びステージに登場。ラストのラストでは、L.A.のダンサー達が 歌っていた謎の曲、「すいません! 大丈夫! 1.2.3.4.5!」をツアーメンバー全員で合唱し、 「今日はありがとうございました!」と挨拶し、公演終了。 今回のツアーファイナルには、スケジュールの都合で出来なかったダンサー、「Flii Stylz」について、忘れないで欲しい。アルバムの先行シングルとしてリリースされて いる楽曲、「I Wanna Know」のPVや本公演のダンサーをまとめる役割、「Choreographer」 としてその名を刻んでいる。彼もまた、ダンサーとしてだけでなく、自ら楽曲も製作し、 世界規模のコミュニティーサイト、「Myspace」内の自身のページ内で公開している のでCheckしてみては? |
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■[Artist Information]■
AI LIVE DVD 『日本武道館 A.I.』
(初回盤) 2007.03.28 Release !!/UPBI-9011/2/\4,800- (Tax In.) (通常盤) 2007.03.28 Release !!/UPBI-1017/8/\4,400- (Tax In.) UNIVERSAL SIGMA/UNIVERSAL MUSIC K.K. (参加アーティスト) AI/DJ HIRAKATSU/Tray Songz
AI LIVE CD 『LIVE A.I.』
2007.03.07 Release !!/UPCI-1059/\2,000- (Tax In.) UNIVERSAL SIGMA/UNIVERSAL MUSIC K.K. (参加アーティスト) AI/DJ HIRAKATSU/Tray Songz
AI アルバム 『What's goin'on A.I.』
2006.09.27 Release !!/UPCI-1049/\3,059- (Tax In.) UNIVERSAL SIGMA/UNIVERSAL MUSIC K.K. (参加アーティスト) AI/DJ HIRAKATSU/Tray Songz/ Shaggy/Yalin/Rain [PC オフィシャルサイト/UNIVERSAL MUSIC] http://www.universal-music.co.jp/ai/ [モバイル オフィシャルサイト告知/2face] http://www.aimusic.tv/ [Amonut Boyz オフィシャル Webサイト] http://www.amountboyz.com/ [Amount Boyz オフィシャル Myspace] http://www.myspace.com/Amountboyz [Flii Stylz オフィシャル Webサイト] http://www.fliistylz.com/ [Fill Stylz オフィシャル Myspace] http://www.myspace.com/fliistylz |